珍奇植物=ビザールプランツ
日常生活において普通ではお目にかかることが少ない希少な植物たち。
ビザール=珍奇・風変わりなんていう意味があるんですが、そんな植物たちを愛してやまない人たちが急増中です。
ファッションやアートのようにその存在自体が強烈な個性を放つこのビザールプランツにはどんな種類の植物がいるんでしょうか。
今回はそんなビザールプランツ達をご紹介していきます。
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目次
ビザールプランツ8選!
実際にどんな植物達がいるのか、オススメの植物達をご紹介していきます。
パキポディウム
人気の塊根植物=コーデックスの中でも代表格と言えるのがパキポディウム。
ずんぐりとしたフォルムが特徴的でその塊根部に水分を蓄え厳しい乾燥地帯を生き抜いています。
そんな力強さもこの植物の魅力でしょう。
チランジア(ティランジア)
ブロメリアという種類の中でエアプランツとして広く出回っており、世間の認知度も高い植物です。
土がなくても育つことができるということから、インテリアプランツとしても重宝され愛されています。小さなものだと100円ショップにも売られているほど一般的に浸透しています。
タンクブロメリア
ブロメリアの中でも水を葉の間にためて生きるのがこのタンクブロメリア。
根からも吸収しますがほとんどの栄養を葉に貯めた部分から得ています。
立ち姿や、葉の色、模様など美しいものが多く近年非常に人気が高いビザールプランツです。非常に多くの種類があり個性的な株が多いです。
ディッキア
こちらもブロメリアの仲間でグランドブロメリアと呼ばれるもの。
その中の代表格がこのディッキアです。
無機質にも感じられる金属のように鋭く硬いフォルムは純粋にかっこいい。男性の愛好家が多く、たくさんのディッキアが固まったレイアウトはかなりイケてます。
ビカクシダ(コウモリラン)
壁にかけてよし、吊るしてよし、ポットでもよし。
あらゆる飾り方ができるシダ植物、それがビカクシダです。
インテリアプランツとしても大変人気が高い植物です。大型種になると迫力も凄まじく、個性的な空間を演出してくれます。育て方が難しい種類もありますが、代表的な普及種ビフルカツムは日本の気候に比較的馴染みやすいので挑戦しやすいですよ。
リトープス・コノフィツム(メセン)
写真はコノフィツムですが、このリトープス・コノフィツムはメセンと呼ばれる多肉植物の仲間です。
小ぶりで愛らしいフォルムがなんとも言えない美しさ。
小さな花を咲かせるなんとも健気な植物です。生きる宝石とも比喩されるほど様々な種類があり、たくさん数を集めたくなるビザールプランツです。
ユーフォルビア
様々な種類があり、どれがどれだかわからないユーフォルビア。
写真の植物・ホリダは一見サボテンのようですが、ユーフォルビアの仲間なんです。
他にも塊根種がいたり葉物がいたりとたくさんの種類がいて、まさにビザールプランツと言える植物でしょう。自分好みのユーフォルビアを見つけて欲しいです。
ハオルシア(ハオルチア)
多肉系を育てていたら一度は通るであろうハオルシア。
交配も盛んで多くの種類が存在し、コレクターも多いです。過去にはオークションで数百万の価格がついたことも。
透明感のある天窓から光を取り込みます。
好きな植物を育ててみよう。
気になる植物はありましたか?
こんなにも個性豊かな植物達、惹かれる品種があったに違いありません。当サイトでもそれぞれご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。