家庭用生ゴミ処理機(処理容器)の種類とおすすめ機種6選!選び方まで完全ガイド

家庭用生ゴミ処理機(処理容器)の種類とおすすめ機種6選!選び方まで完全ガイド

 

家庭用生ゴミ処理機は様々な種類があり、機能やデザインによって価格帯も幅が広いです。お住まいの自治体から購入金額に応じて助成金が出る地域も多いので、合わせてチェックしましょう。

こちらの記事は以下のポイントを細かく解説していきます。

 

購入前にチェック

  • 生ゴミ処理機の種類
  • 購入時の注意点
  • おすすめの生ゴミ処理機

 

これら3つのポイントを確認し、自身のライフスタイルにあった一台を探してください。

注意ポイント

お住まいの地域によっては自治体から助成金もでます。必ずチェックしてください。→詳しくはこちら

 

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購入時のポイント

生ゴミ処理機おすすめランキング

 

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家庭用生ゴミ処理機(容器)は5種類

 

生ゴミ処理機は処理方法によって種類分けすることができます。

 

  • 電気式3種
  • 処理容器2種

 

その中でも処理方式によってさらに分けることができ、細かく分類すると以下のようになります。

 

生ゴミ処理機(電気式)
種類価格帯処理時間 / 減容量設置場所
バイオ式◯千円〜5時間~24時間屋内・屋外
乾燥式◯千円〜◯万円2時間程度屋内・屋外
ハイブリッド式10万円前後都度自動処理屋内・屋外
生ゴミ処理容器
種類価格帯処理時間 / 減容量ポイント
密閉型容器◯千円〜1ヶ月程度屋内・屋外
コンポスト容器◯千円〜6ヶ月程度 屋外

 

バイオ式

 

バイオ式の生ゴミ処理機は、微生物により生ゴミ・水・炭酸ガスに分解します。分解後の処理物は堆肥となり、家庭菜園の肥料として利用する方も多いです。電気代はあまりかからずエコでありながら、運転中の音も比較的静かです。

ただし、ランニングコストとしてバイオチップ代が別途必要になるものがありますので、購入後の費用は電気代と合わせて確認しましょう。

大型のものは野外設置タイプもあり、生産農家など一次産業に関わる方にはおすすめのタイプです。

 

乾燥式

 

家庭用として最も人気のタイプで、熱や温風によって生ゴミの水分を飛ばします。処理後のゴミは減量・脱臭・除菌された状態ですので、衛生面も気になりません。

乾燥後はゴミとして出せるほか、肥料として再利用できる機種もあり、機能やデザインも幅広く選ぶことができます。価格帯も幅がありますので、予算に合わせて選びやすいのも特徴です。

購入時は静音性や乾燥時間と行ったスペック面も考慮して選びましょう。

 

 

ハイブリッド式

 

乾燥した生ゴミを微生物の力で分解してくので、ハイブリッドの名前の通り乾燥式とバイオ式を掛け合わせた機能を持っています。静音性や脱臭性能も優れており、機能性としては申し分ありません。

反面、本体サイズも大きく価格が高くなるので、大量にゴミが出る家庭や業種でなければここまで本格的な機種は不要かもしれません。機能性にとことんこだわりたい方や、職場などに設置を考えている方にはおすすめです。

 

密閉型容器

 

EM(有用微生物群) 菌を使って生ごみ等を発酵分解していきます。密閉されているので虫の発生やニオイも気にならないものが多いですが、処理に時間がかかります。肥料として再利用する目的がなければ活躍する機会は少ないですが、ガーデニングや家庭菜園をする方にはおすすめです。

室内におけるコンパクトなものもありますが、基本的には屋外設置を推奨します。

 

コンポスト容器

 

生ゴミと一緒に落ち葉や土を入れることで、微生物の力で分解します。原始的かつポピュラーな手法ではありますが、一般家庭にはあまり向いていません。

設置場所も限られてきますので、庭が広い家や畑を持っている方におすすめのタイプです。

 

家庭用生ゴミ処理機(処理容器)の選び方と注意点

 

家庭用生ゴミ処理機を選ぶ際は、以下のポイントに注目して選びましょう。

 

生ゴミ処理機の選び方

  • 使う場所で選ぶ
  • 価格・ランニングコスト(電気代など)
  • デザイン・機能

 

要チェック!

広く知られてはいませんが、お住まいの自治体によっては購入費用を補助してくれる制度もあります。申請するだけで地域によっては最大で50,000円もの助成金が出るケースもありますので、生ゴミ処理機の購入金助成制度は必ずチェックしてください。

詳しい内容は以下の記事でも解説しています。

 

生ゴミ処理機(容器)の助成金制度とは?購入すると自治体から補助が出る仕組み
生ゴミ処理機(容器)の助成金制度とは?購入すると自治体から補助が出る仕組み

  家庭用に生ゴミ処理機や処理容器を購入することで、住んでいる地域によって自治体から助成金(補助金)が支給される場合があります。金額や受給方法はお住まいの地域の各自治体ホームページで確認する ...

続きを見る

 

生ゴミ処理機を使う場所や目的で選ぶ

 

前項で解説したように、生ゴミ処理機・処理容器はいくつかのタイプがあります。どこで使うか、目的によって購入するべき生ゴミ処理機(処理容器)は変わります。

 

目的設置場所おすすめタイプ
キッチン・自宅のゴミ処理 屋内乾燥式
肥料作り・再利用 屋内バイオ式、ハイブリッド式、乾燥式
家庭菜園・畑屋外バイオ式、密閉型容器、コンポスト容器

 

用途に合わせて最適なタイプを選びましょう。

 

価格帯・ランニングコストで選ぶ

 

生ゴミ処理機は簡易的な容器から本格的な家電タイプまで種類があるので、価格帯も大きく変わります。

 

コスト

  • 本体価格
  • 電気代
  • バイオチップなど

 

家電の場合はランニングコストとして電気代がかかります。処理容器の場合はバイチップなど別途消耗品が必要になることもありますので、購入時には必要なコストを考えておきましょう。

 

デザインや機能で選ぶ

 

屋内に設置する場合、インテリアとして部屋の雰囲気を損ねないかという点もポイントになります。家電タイプだと稼働中の処理音も気になりますし、機能面も選ぶ際のポイントになります。

基本的に高価なものほどデザイン・スペックともにグレードが上がりますが、妥協してしまうと「音がうるさかった」「目立ちすぎて邪魔になる」と後から後悔することも。目安として20,000円前後のものであれば、デザインだけでなく機能的にも満足できるレベルの機種がラインナップされています。

 

おすすめ生ゴミ処理機ランキング6選をチェック

 

おすすめの生ゴミ処理機、および処理容器をランキング化してまとめました。ランキングの基準と根拠は以下の通りです。

 

ランキングの選定基準

  • デザイン・機能性 ⇨ 室内置きでも使いやすいもの
  • 価格 ⇨ 価格に見合った機能
  • ランニングコスト ⇨ 購入後にかかる電気代や必要備品など
  • 口コミ ⇨ 購入者の口コミやレビューが優れているもの
  • 購入金補助制度対象 ⇨ 自治体の補助金が対象のモデルのみを紹介

 

パリパリキューブライト アルファ PCL-33

 

パリパリキューブ ライト

 

商品名パリパリキューブライトアルファ
定価27,600円 (税抜)
タイプ乾燥式
販売元島産業株式会社

おすすめポイント

  • ポップで可愛いデザイン
  • 数々のデザイン賞を受賞(レッドドットデザイン賞2020など)
  • 乾燥のみで静かな運転音
  • 卓上サイズの人気モデル

 

数々のデザイン賞やテレビを始めメディアでも取り上げられ、家庭用生ゴミ処理機の人気商品がこのパリパリキューブです。本格的な乾燥式の処理機ですが、価格帯もリーズナブルで手に取りやすいのも魅力です。

卓上サイズで場所をとらないだけでなく、手を汚さず使えるのも人気の理由でしょう。初めて生ゴミ処理機を利用する方にもおすすめしやすいモデルです。

 

 

パリパリキュー  PPC-11

 

パリパリキュー

 

 

 

商品名パリパリキュー
定価45,000円 (税抜)
タイプ乾燥式
販売元島産業株式会社

おすすめポイント

  • シンプルですっきりデザイン
  • ゴミに合わせて運転モード搭載
  • キューブライトより大容量
  • 自動停止、予約機能搭載

 

パリパリキューブと同メーカーの新型生ゴミ処理機で、より本格的な仕様になっています。大容量になったことで家族が多い家庭では使いやすくなっており、小さめの製品では物足りない方におすすめです。

他の家電と調和がとりやすいシンプルデザインで、キッチンに立つのが楽しくなりますね。不在時に合わせて運転するように予約機能も搭載しています。

 

 

フードサイクラー(FOOD CYCLER)

 

商品名フードサイクラー
定価55,800円 (税抜)
タイプ乾燥式
販売元モダニティ株式会社

おすすめポイント

  • シンプルで美しいデザイン
  • 処理後の生成物は幅広く利用可能
  • ニオイや衛生面も徹底管理
  • わずか3時間〜で処理

 

リサイクルとエコの先進国・カナダ初の生ゴミ処理機がフードサイクラーです。シンプルでスタイリッシュなデザインが魅力的で注目を集めていますが、機能性も優れています。悪臭を抑えるのはもちろんのこと、わずか3時間で生ゴミを肥料に変えてしまう優れものです。
推肥化技術により生成したものは、ガーデニング・芝生用の肥料、栄養価の高いペットフードとして再生可能ですし、不要であれば燃えるゴミとして捨てることができます。

デザインと機能美を堪能してください。

 

公式サイトをチェック

 

パナソニック 家庭用生ごみ処理機 温風乾燥式 6L

 

パナソニック生ゴミ処理機

 

 

商品名パナソニック 家庭用生ごみ処理機 温風乾燥式 6L MS-N53-S
定価(オープン価格)75,000円〜(税抜)
タイプ乾燥式
販売元パナソニック株式会社

おすすめポイント

  • 大手家電メーカーの本格機種
  • 3人家族1日分のゴミを100分で処理
  • パナソニック独自技術でニオイを抑える
  • ワンプッシュオープンで使いやすい

 

日本が誇る家電メーカーのパナソニックが販売する本格機種がこちらです。価格帯は70,000円以上と高価ですが、機能は抜群です。ワンタッチで大きく開くので手を汚さずに利用できますし、大容量ながらゴミ箱感覚で設置できるスッキリデザインでキッチンの雰囲気を妨げません。

安心の大手国内メーカーでお探しの方には強くおすすめするモデルです。

 

 

エコクリーン 家庭用 生ごみ処理機 自然にカエル S 基本セット (手動式)

 

エコクリーン 家庭用 生ごみ処理機

 

商品名エコクリーン 家庭用 生ごみ処理機 自然にカエル S 基本セット (手動式)
定価22,000円(税抜)
タイプバイオ式・手動
販売元株式会社エコ・クリーン

おすすめポイント

  • 電気を使わない手動式で家計と環境に優しい
  • 電気式ではないのに脱臭力も◎
  • コンポストとして肥料生成におすすめ

専用のチップと一緒に毎日混ぜるだけで生ゴミを肥料に変えます。電気代がかからないのはポイントが高く、地球にも家計にも優しいですね。

ただし本体価格は20,000円を超えるので、同等の予算で乾燥式とどちらにするかは悩みどころです。本格的に肥料を作りたい方には乾燥式よりも使いやすいモデルです。

 

 

ナクスル(NAXLU)

 

商品名ナクスル
価格123,200112,000円 (税抜)
タイプハイブリッド式
販売元株式会社伝然

おすすめポイント

  • ハイブリッド式の超高機能処理機
  • 99.84%悪臭をカット
  • 深夜作動をしても気にならない静音性
  • 省エネ設計でランニングコスト低減

 

販売価格は生ゴミ処理機の中でも高価ですが、その価格に見合った高機能で注目されているのがナクスルです。抜群の静音性や、ニオイを99.84%もカットするという高性能が売りで、家庭用にとどまらず企業向けとしても需要があります。

省エネ設計になっており、電気代も抑えることができます。長く利用すればそれだけランニングコストも抑えることができるので、本格的な生ゴミ処理機をお探しの方にはぴったりの商品です。

 

公式サイトをチェック

 

家庭用生ゴミ処理機で自宅でリサイクルを!

 

生ゴミの嫌なニオイや害虫問題といったストレスから開放してくれる生ゴミ処理機は、ゴミを減らしながら肥料を生成したりとリサイクルの面でも活躍してくれます。

お住まいの地域によって自治体から生ごみ処理機購入金の助成制度もありますので、この仕組みを使ってぜひ自宅に導入してください。生ゴミのストレスフリーで快適なキッチンを実現できますよ。

 

生ゴミ処理機(容器)の助成金制度とは?購入すると自治体から補助が出る仕組み
生ゴミ処理機(容器)の助成金制度とは?購入すると自治体から補助が出る仕組み

  家庭用に生ゴミ処理機や処理容器を購入することで、住んでいる地域によって自治体から助成金(補助金)が支給される場合があります。金額や受給方法はお住まいの地域の各自治体ホームページで確認する ...

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