リトープス|生きた宝石と呼ばれる不思議な形の多肉植物

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photo by blablobloom

脱皮する植物って知ってます?それだけ聞くと「何それ気持ち悪いっ」って思っちゃいそうですが、そんな不思議な植物があるんです。

実際に僕が周りの人に見せたところ大抵の人が気持ち悪いっていう反応が多いんですが、中には「綺麗!」とか「可愛い!」と言う人もいます。好き嫌いがはっきり分かれやすい植物な印象ですね。

今日はそんなリトープスを調べていこうと思います。

 

リトープスとは

 

科名:ハマミズナ科

学名:Lithops

原産地:南アフリカ

 

リトープスは南アフリカの乾燥地帯に自生します。この不思議な形をしている部分はリトープスの葉になるのですが、このような形をとることで「擬態」しているんです。リトープスは岩の間や石が転がっているような場所に自生する為、周囲の石に擬態しているんですね。そうやって大事な部分は地中に隠し、身を守っています。

リトープスは「メセン」とも呼ばれることがあります。メセン=女仙と書きますが、サボテン(仙人掌)が男らしい植物であることに対し、女性らしいツルッとした見た目からその名前が付いたとされています。ちなみにメセンとはコノフィツムなどの別の種類の植物も総称しています。

 

リトープスの特徴

 

ではそんなリトープスの魅力いっぱいの特徴を見ていきましょう。

 

まるで色鮮やかな宝石

 

photo by giggle garden

 

これ全部リトープスです。日光に当てると発色もよく育ち、様々な色や形があることから「生きる宝石」とよばれることも。写真のように寄せ植えをすることで他の植物とは違った個性を楽しむこともできます。

 

特性を生かした植え方

 

先ほどは寄せ植えの画像でしたがこんな育て方もあります。

 

photo by ameba

 

どれがリトープスかわかりますか?これは石とリトープスを一緒にレイアウトした植え方です。自生地で擬態するのがこの植物の特徴ですが、その特性をうまく活かしてますね。まるでトリックアートのような不思議な見え方になります。

 

神秘的な脱皮。気持ち悪い?ノーノー、「きも可愛い」!

 

最大の特徴とも言える「脱皮」。リトープスの気持ち悪いと言われる所以かもしれませんが、一生懸命新しい葉を出す姿はとても神秘的です。きっとあなたもその姿に思わず「頑張れー!」とエールを送りたくなってくるはず。

 

photo by sat_be

 

リトープスの育て方

 

そろそろリトープスが気になってきたはず。と言うことでリトープスの育て方を簡単に見ていきたいと思います。

 

リトープスは乾燥に強い

 

南アフリカなどの乾燥地帯に生息するため、乾燥には強いです。ですが反対に湿気に弱く多湿は避けて保管しましょう。風通しや日当たりに注意して置き場所を決めるのがポイントです。また、冬型の植物になるため、6〜9月頃までは休眠期に入ります。

 

水やりの頻度

 

休眠期は完全に断水します。成育期はたっぷりと水やりをして構いません。乾いたら水をあげるくらいのサイクルで、脱皮する春頃から徐々に水を減らしていきます。リトープスがシワシワになることがありますが、水を与えるとふっくらと形を戻します(夏はダメです)。

 

向いている土

 

乾燥地帯に自生し、湿気に弱い。つまり水はけの良い用土を選ぶといいです。これは他の乾燥地帯に生息する多肉と同じで、サボテン用の土などが向いています。

 

まとめ

 

気持ち悪いと言う人も少しは気になってきたはず。価格もお手頃でたくさんの種類を集めるとちょっと不思議で変わったインテリアになります。ぜひあなたもリトープスにトライして見てください。

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