植物を育てる上でしっかり選びたいのが植木鉢。
たかがポットと侮るなかれ、なかなか奥が深い植木鉢の世界。
これまでも当サイトでは数々の特集を組んできましたが、多数の塊根植物や多肉植物愛好家との話の中である共通点を発見しました!
今回は安価で揃えやすいプラスチック鉢の色にスポットを当てて掘り下げてみようと思います。
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目次
色々な植木鉢
植木鉢には様々な種類や素材がありますよね。
焼き物・ガラス・プラスチック・・・多種多様な植木鉢にはそれぞれのメリットやデメリットがあります。
植木鉢の種類についてはこちらをどうぞ↓↓↓
植木鉢(ポット)の種類と用途とは?植物にぴったりの鉢を見つける
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中でも今回取り上げるのはプラ鉢と呼ばれるプラスチックの鉢。
一番馴染みのある素材ですので使っている方も多いです。
プラ鉢のいろいろ
まずはプラスチックの鉢の特徴を見ていきましょう。
プラ鉢のメリット・デメリット
どこにいっても一番取り揃えてあるのがプラスチックの鉢。
メリットをあげると
リーズナブルで手に取りやすい
軽いため移動がラク
同じ形で揃えて管理しやすい
スリット鉢最強説(後述)
などが挙げられます。
反対にデメリットでは
軽いため風で倒れる恐れがある
デザイン性は求められない
パッと思いつくのがコレくらい。
デザインにこだわる人でなければ非常におすすめしたい植木鉢です。
ただし、同じ号数と形状で揃えると見た目も玄人感が出ておしゃれになるんですけどね。
愛好家には好んで使われます。
スリット鉢
先ほどメリットに挙げたスリット鉢は機能面・コスパ・どれをとっても万能な鉢です。
コレは以前こちらの記事で紹介しましたが、私が一番愛用している鉢ですね。
人気の【スリット鉢】最強説|使用上のメリットとデメリットは?
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一回使うとそのよさがわかるのでぜひ試してほしいものです。
一番人気は黒!
本題に入ります。
結論から言うと、多肉や塊根をやる人のなかで一番人気は黒です。
黒のプラ鉢が好まれる理由
なぜ黒のプラ鉢がおすすめなのか・・・結論から言うと
「熱を吸収し、鉢内の温度を保ちやすいから」
これすごく大事なことです。
多肉植物の多くは夏型で、寒さに弱い品種が多い。(もちろん冬型もいますが)
特に日本の冬の外気温に耐えられない種類も多く、部屋の中での管理を余儀なくされる場合があります。
温度管理ができていないと元気が無くなったり、場合によっては枯らしてしまう原因にもなりかねません。
少しでも鉢内の温度を高く保つために、日光を吸収しやい黒にすることで、鉢内の温度を少しでもあげることができるようになるわけです。ちゃんと色にも意味があったんですね。
そう言うわけで、多肉植物愛好家には黒のプラ鉢をおすすめします。
おすすめのプラ鉢
プラ鉢の中でもおすすめなのがやはりスリット鉢。
こちらもちゃんと黒が用意されていて、活躍すること間違いなしです。
一度に大量に購入するとコスパもいいですし、何より鉢を揃えることができて統一感も出ます。
玄人感が溢れてきますよ。
そしてもう1つが蘭鉢。
蘭だけでなく多肉植物を購入時にすでに使用されていることも多いので見たことある方も多いとは思います。
見た目も少しスマートになりますのでこちらは揃えると、スリット鉢より綺麗です。
結構この鉢一本で揃えて使ってる方も多いですね。
まとめ:黒のプラ鉢は万能です
プラ鉢ひとつでもこんな風に色までこだわると、植物の育成にメリットが生まれるんです。
個人的にもプラ鉢はヘビーユーザーなのでぜひ使って見てほしいですね。
プラ鉢自体が万能
さらに黒になると多肉植物には最適
揃えるとシックでかっこいい(主観)
結構軽視されがちなプラ鉢。調べてみると奥が深いものですね。
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