生ゴミはすぐに捨てないと雑菌が繁殖し、悪臭が発生します。しかしゴミ捨ての日は限られているので、次のゴミ出しを前に臭いが発生するというケースは多いです。
そこでおすすめの対策方法が生ゴミを冷凍保存するという方法です。特に梅雨から夏場にかけて生ゴミの臭いがキツくなるシーズンにはおすすめで、SNSでも話題です。
生ゴミ冷凍どうする?
- 冷凍する際の衛生面
- 冷凍方法
取り組む人が増えている生ゴミ冷凍について、みんなのアイデアをチェックしながら疑問を解決しましょう。
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目次
悪臭対策!生ゴミを冷凍保存する方法
生ゴミの冷凍保存って?
料理で出た食材のゴミや食べ残しなどを冷凍して保存することで、臭いが出ないようにします。あとはゴミ出しの日に凍ったままゴミ袋に入れるだけで、簡単に生ゴミの臭い対策が可能になります。
ビニール袋・フリーザーパック
多い方法として、いらないビニール袋にゴミを入れてそのまま冷凍するという方法です。料理しながらゴミを袋に入れていけば、ゴミをまとめる手間も気になりません。
ただし、レジ袋が有料化になったことでビニール袋のストックがなくなることも増えてきました。そんな時は100円ショップで小さめサイズのビニール袋を用意するのがおすすめです。黒やブルーなど色付きのビニール袋にすれば中身も見えないので使いやすいです。
使い捨てのビニールに抵抗がある方はジップロックなどのフリーザーパックの利用をおすすめします。
タッパーなど蓋付きのボックスで冷凍
ビニールがない方はフリーザーパックもいいですが、タッパーなどの蓋付きの容器にまとめる方法もあります。捨てる際にまとめてゴミ袋に投入できますし、タッパーは洗って何度でも使えます。
ゴミを保存する専用スペースを確保すれば、視認性も良くなり捨て忘れを防ぐこともできます。
生ゴミを冷凍するのは不衛生では?
生ゴミの冷凍保存は衛生面が気になるという方もいます。理由はゴミと食材を同じスペースに保存するからです。生ゴミ冷凍の衛生面について検証します。
食材の残りと考えて冷凍する
料理中に出る生ゴミの多くは、食材の切れ端や食べられない部分です。しかし処理前は食材の一部だったものです。
料理中に出た生ゴミを「余った食材」として考えると、冷凍することに抵抗感がなくなったという方も多いです。ポイントは調理後すぐに冷凍するということです。ちょっとでも時間が経つと臭いが出て来る場合もありますので、夏場は特に注意してください。
気になる方は冷凍庫を仕切って専用スペースを確保
袋やタッパーに入れても衛生面が気になるという方は、冷凍庫を仕切るという方法もあります。100円ショップの折りたたみコンテナや、プラスチックの仕切りを入れることで食材と区別できます。
直接隣り合わせになることに抵抗がある方は試してみてください。
すぐに冷凍すれば雑菌の繁殖は防げる
生ゴミの臭いの原因となる雑菌は、高温多湿の環境で繁殖します。梅雨時期や夏場の生ゴミからすぐに嫌な臭いが発生するのはこのためです。
しかし生ゴミをすぐに冷凍することで以下のメリットがあります。
メモ
冷凍庫は温度だけではなく湿度も低い=雑菌の繁殖を抑えることができる
生ゴミをゴミ箱に入れたままにしたり、三角コーナーに放置したりするより、冷凍する方が衛生的です。すぐに捨てれない日は積極的に冷凍保存を試してください。
生ゴミ冷凍は夏場の臭い対策におすすめ!
生ゴミを放置すると臭いだけでなく、雑菌の繁殖も不衛生です。毎日のように出る生ゴミの冷凍は、臭い対策だけでなく衛生面でも優れていることがわかりました。
すぐに取り組めるライフハックなので、生ゴミ問題に悩んでいる方はぜひ試してください。
生ゴミ対策として、お住まいの自治体から購入助成金が出る生ゴミ処理機(処理容器)の購入もおすすめです。