なで肩の私は基本的に今までリュックをメインバッグとして愛用していました。
しかし、最近は持ち物が減ったこともありリュックだと邪魔だなと思うことが増えてきたんですよね。かといってサコッシュやヒップバッグじゃ物足りない、トートはなで肩なので論外。ということでトレンド感もあるショルダーを探していたところ出会ったのがTough Traveler(タフトラベラー)のショルダーバッグ。
荷物が少ない通勤やちょい持ちに便利なサイズで、かつ価格帯が非常にリーズナブル。スケートだったり古着・ワークスタイルが好きな私にはズバでハマりました。
結局ソッコーでゲットし、半年ほどガシガシに使い倒したのですが、今回は
Tough Traveler(タフトラベラー)
タフトラベラーってどんなブランド?
半年使った感想・レビュー
アイテムラインナップ
こんな感じで紹介していきたいと思います。
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目次
Tough Traveler(タフトラベラー)はどんなブランド?
まずはブランド説明から。
デザイン〜生産まで生粋のメイド イン ニューヨーク
Tough Travelerは1970年創業当時から、デザインと製作すべてニューヨークのSchenectadyで作られている。バッグのバリエーションが豊富で、40年以上続いているデザインや商品もあれば、時代に合わせて随時新しい商品を作り、Tough Travelerの歴史を引き継ぎながら新しいお客さんや新しい世界に商品を展開していく。Tough Travelerといえば、”いい商品を作る”、”旅に出かける為に作られている”、というベースにある思いをお客さんに届けられるよう、長年使えるバッグやパックを思いを込めて製作している。
引用元:BLUEMOON COMPANY
日本での代理店を行うブルームーンが2018年に取扱がスタートしたことで、一気に広がった感じですね。国内のセレクトショップでも一部取扱があるなど、好きモノたちから徐々に認知され始めています。
とはいってもブランド自体の歴史は1970年からと長いです。
私が引かれたのはやはりクラシックなルックスと、「一貫してニューヨークでデザイン・生産を行なっている」というところ。あまりピンと来ないかもしれませんが、現在アメリカ製というのは非常に少ないです。歴史あるブランドやモノづくりに定評のあるブランドでも工場を海外に移すところも多く、どんどん貴重なものになってきています。
それをこの価格帯・品質・デザイン全てニューヨークで行なってるっていうのは簡単なことではないんですよ。
タフトラベラーのショルダーをレビュー
一発でタフトラベラーのこだわりにやられた私は、早速ショルダーバッグをゲット。半年使ってこれはオススメしなくては!と思いレビューすることにしました。
基本スペック
- 7,000円強
- ナイロンクロス・100%
- A4サイズまで収納可能
- アメリカ製
私は黒を買いましたが、カラーが豊富で色々選べます。
汚れても気にならない、タフな生地と佇まい
何といってもナイロン100%でスレにも強く丈夫で軽いのが特徴。それでいてこのタグの雰囲気。古着やアメカジなど好きな人にはズバでしょう。ノリ的にはイーストパックやジャンスポみたいな感じです。
スレて汚れていますが私は全く気にしていません、それどころかいい感じとさえ思っています。上品に使いたいなら別のバッグ買います。
こんな感じで缶バッチやピンバッチを好みでつけたり外したりしてカスタムしています。特に目立つ穴は空いていませんし、空いてもそれはそれでいいかなと。
中はA4まで、仕切りポケットなしの無骨さ
中はポケットも何もない、ど直球で無骨なデザイン。半年のあいだほぼ出勤時はこれを使っていたので中も汚れていますが、あえてこのまま写真に納めました。これでいいんです。
ポケット付きや機能性を求めるならばやはり物足りないと感じるでしょうし、そういったバッグをお探しの方にはまったくオススメできません。
私は代わりにポーチなどを使って管理しています。あとは雑に放り込むだけ。
持つときはギュッと絞ってきつめに持つ
持つときは脇の下までギュッと絞って持ってます。ショルダーバッグは長く持つと途端にイモっぽく野暮ったくなってダサいです。できる限り短く持つのがおしゃれに見えるコツ!
リュックでお尻の辺りまでだらっとショルダーを伸ばした方いますが、あれもイケてないのでやめた方がいいですね。ギュンギュンに絞りましょう。
追記:タフトラベラーのショルダーバッグの収納力
バッグの収納力、どんなものを入れているのかみてみたい!という声を頂戴しましたので、合わせて紹介していきます。こういったご意見や要望は非常にありがたいですし反応が素直に嬉しいので、気になることや知りたいことがあればどんな記事の内容でもどしどしご質問ください!
タフトラベラーに入れて持ち運んでいるもの
こんな感じ、持ち物は少ない方かなと思います(多分)。
ノースフェイスのトラベルウォレットは財布としてではなく通帳や認印など、大事なものをひとまとめにしています。マチやポケットがかなり充実していて抜群の機能性。後輩も使ってますが、同じような使い方で重宝しているよう。
中身は出すのが大変すぎるのとプライベートなものなのでご勘弁を(笑)
後日あらためてレビューしました。
クリーンカンティーン×グッドオルのボトルはかれこれ数年使用しており、かなり年季入ってます。
グッドオルの別注というだけで8,000円ほどしました・・・たけぇ。もともと今の奥さんと付き合っているときにプレゼントとして買いましたが、今では私が使ってます。
ちなみに下がインラインでやってる普通のやつ。もっと安いので安心してください。しっかり保冷してくれるので年中活躍します。
モレスキンはガシガシ使ってましたが最近はもっぱらメモ用になってます。ユーザーも多いノートなので今更語るまでもないですが、ハードカバーよりソフトカバーが好きです。そして基本的には無地が好き。良くステッカーを張りますが、シュプリームやアウトドアブランドが多いですね〜。
最後にタイトブースの缶にはめるソフトカバー。これは外でビールを嗜む用。天気が良かったり、仕事帰りに急に飲みたくなることがあるじゃないですか?(私はある)
そのままだと見た目も悪いので周りに配慮してかぶせてます。パンツを履かせる感覚ですね!スケートブランドだけあってこういった小物も充実してます。
参考商品を探したけど出てきませんでした
PC・精密機器は避けたほうがベター
ナイロンでもバリスティックナイロンなど強度をもっていたり、コンパートメントがあってクッション性を備えたバッグだと安心してPCも持ち運べますが、このバッグは不向き。
もしPCなどの精密機器を持ち運ぶなら別途ケースに入れてあげるなど工夫が必要かなと思います。参考までに!
タフトラベラーのおすすめバッグ・ラインナップ
今回はショルダーバッグを紹介しましたが、歴史が長いこともあってアイテム数は豊富。そしてどれも気になるものばかり。まとめてチェックしていきましょう!
ウエストバッグ Sunnyside Pack
- 人気のウェストバッグ
- 男女ともに使えるユニセックスデザイン
- ちょい持ちにサコッシュ感覚で
- バッグインバッグで旅行の出歩きように
サコッシュ Neck Pouch
- もはや定番と化したサコッシュ
- 両手フリーで荷物も軽量に
- 街でもアウウトドアやレジャーでも
- 紐を絞って子供に持たせても可愛いですね
フラップ ネック ポーチ
個人的に気になるポーチ
ストラップが付くのでサコッシュぽくも使える
ポーチとしても便利なサイズ感
小物入れにどうぞ
巾着バッグ Purse
今大人気の巾着バッグ
キャッチーな形と配色が可愛い
女の子へのプレゼントにも
(ちなみに元ネタは軍モノです)
最後に|雑にガシガシ使いたい人にはタフトラベラーはおすすめのバッグです
今回レビューしたタフトラベラーは、「バッグに機能を求める人にとっては物足らないブランド」です。そういったモノを求める方にとっては以前レビューしたAer(エアー)などが刺さるのではないかと。
ですが、直球な無骨さやシンプルさを求める人にとってタフトラベラーは最高のバッグだと思います。久々にいいものに出会えたなーという感じ。
使っていて思ったのは女の子の方が好きそうだなということ。カジュアルミックスがうまいし、こういったコスパ抜群の一見野暮ったいアイテムを上手にスタイリングしますもんね。グレゴリーなどを上手に使ってるのも最近は女性がよく目につきます。
兎にも角にも、タフトラベラーは男性・女性問わずリーズナブルな価格で手に入る本気オススメバッグ、という感じで〆たいと思います!ご参考に。