いや〜いきなりですが、プランツラバーを毎度楽しませてくれるBRUTUS(ブルータス)の珍奇植物特集は今回も満足のいく内容でした。
植物の知識的な部分というより、それを取り巻く環境やショップ・アイテムなど幅広い視点で提案されるこの企画。いよいよ第3弾ということでその内容に期待も高まりますが、今回はその内容をちょっとだけ紹介します。
過度なネタバレは当然しないので、ポイントだけサクッとみていただければ・・・
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目次
BRUTUS(ブルータス)新・珍奇植物|BIZARRE PLANTS HANDBOOK 3
最初に言っておきますが、中身は流石にお見せできません(笑)
見出しから内容をお届けしますので、ご参考に・・・
今回のテーマは「遥かなる自生地へ」
今回の特集でスポットを当てたのは植物の生まれ故郷、つまり"自生地"。
私みたいな一般のサラリーマンなんてやってると自生地なんて気軽に行けないし、こんな特集はワクワクするんですよ。
自生地に関する本も沢山出てますけど、ブルータスのように都会的でスタイリッシュな雑誌だとすんなり入ってくるんですよね。私がアパレル業界に属しているというのもあるかもしれませんが、噛み砕いて写真とともに掲載されているとやっぱりわかりやすい。
植物に興味あるな・・・なんて人にも入り口として入って来やすい雑誌ではないでしょうか?
豊富な写真、知らなかった自生地での植物の姿
想像できます?植物たちの自然の姿。
最近は珍奇植物=ビザールプランツに魅了される人が続出中なワケですけど、お店で綺麗に商品化されたものでしか見る機会がないですよね。
イベントやショップによっては世界観が作り込まれていたり自生地に近づけて演出してあることもしばしばありますが、野生でたくましくサバイブしている植物の表情ってやっぱりかっこいいんです。
写真でしか見たことないですが(笑)。
そんな植物たちの姿を垣間見ることができる写真が豊富に掲載されています。
「え?こんなメジャーなやつが自生地ではこんなワイルドなの?」っていう姿も見ることができるので、ページをめくるたびにワクワクしっぱなし。必見ですよ。
ショップリストやおしゃれな園芸用品も網羅
やっぱり植物だけじゃなくて園芸用品にもこだわりたいじゃないですか・・・
私はそのタイプ。なので小洒落た道具なんか目につくと、ついつい気になっちゃうんですよね。例えばジョウロなんかもおしゃれな老舗ブランド、HAWS(ホーズ)なんか、かっこよすぎて鼻血でます。
他にもインスタを中心に SNSで話題のショップも紹介してあります。
ショップ情報はまとめ的に掲載されていますので、知らないショップで近くにありそうなところは次の休日にでも足を運んで見ると面白いかも?
スタイルサンプルも豊富・自分だけの楽しみ方を
今回も植物との暮らしを楽しむ方達のお部屋やインタビューがありました。
それぞれに好みの植物の傾向や、鉢とのバランスを楽しんだりという様々なスタイルを覗きみることができます。
植物の特集ではお馴染みになったネイバーフッドのタキシンこと滝沢信介氏も登場。
で!今まで気づかなかったのですが、日本ブロメリア協会の滝沢弘之氏はタキシンの実兄らしい・・・どこか別の雑誌とかに載っていたかもしれませんが、私はこの事実をまったく知りませんでした!
タキシンさんにそんなバックボーンがあったなんて。
過去のBRUTUS(ブルータス)珍奇植物シリーズ
せっかくなのでバックナンバーと合わせて、ずらっと紹介しておきましょう。
第1弾
第2弾
特別編集
最新・第3弾
まとめ|ビザールプランツ=珍奇植物の魅力を覗き込んでみよう
今回の第3弾もなかなかのボリュームでした。
最近は情報発信はウェブが主流になっていますが、紙の媒体ならではの良さっていつの時代もなくなりはしないかなと。
こういったワクワクさせてくれる雑誌が少なくなって来ている感は否めませんが、ぜひこれからも定期的に特集組んでくれたらなと思います。