アパレル販売員の将来性|アパレル業界と販売員の恐るべき未来とは?

アパレル販売員の将来性|アパレル業界と販売員の恐るべき未来とは?

私はアパレル業界に長く携わり、30代に入った現在は通販・広告系のベンチャー企業に転身しています。2020年4月現在、以前より囁かれていた以下の記事のような問題が現実的になってきました。

10年後、アパレル業界に起きる7つの変化

https://www.google.com/amp/s/diamond-rm.net/management/28854/amp/

アパレル業界は間違いなくコロナの影響で真っ先に打撃を受けた業界の1つです。

  • 営業停止
  • 閉店、破産

このような状況に追い込まれているアパレル産業で、販売員を続けていくことは可能なのでしょうか。アパレルの最前線から、通販や広告という流通の最前線に移り肌で感じていることをまとめていきます。

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アパレル販売員の需要と必要性

 

アパレル販売員の需要

 

新型コロナウイルスの流行は、地球規模で経済に大きな影響を与えています。この事態によってファッション自体の存在価値という現実が突きつけられました。

 

ファッションは非常時の需要がない

 

緊急事態発令により多くの業種が営業停止を言い渡され、経済活動を続けられなくなりました。ファッション業界を含む小売店営業は、その影響をモロに受けています。

小売店の中でも生活を続けていくために必要な食品・薬局・コンビニなどは営業を続けることができます。しかし、ファッション関係のお店やその他「生活を豊にするためのお店」は、非常事態には需要がなくなります。生活を続けていく上で最低限の衣服は必要ですが、それ以上のファッション用品は仕事を奪われた人々が金銭的問題によって真っ先に節約する部分です。

 

店舗運営のリスク

 

店舗を持って営業するリスクも露呈されました。やはり店舗営業を停止させられた場合のダメージは大きいです。

店舗のリスク

  • 人件費の圧迫
  • 在庫管理のリスク
  • 営業停止時のキャッシュフローの停止
  • リモートワークができない

ちょっと考えただけでもリスクの塊でしかありません。逆にこうのような影響が少ないEC事業は売り上げを伸ばしている企業も多いですが、それ以上に店舗営業停止の赤字の方が大きくどちらにしてもアパレル業界へのダメージは尋常じゃないでしょう。

赤字に店舗閉鎖…苦境のアパレル大手、コロナ後の明暗分けるEC

引用:日経ビジネス

ほぼ確実に言えることは、EC事業への対応が遅れている企業は今後衰退を辿るほかありません。店舗とECのオムニチャネル化や、SNSなどを利用した集客・流入を「なんとなく」やっている企業は完全にアウトでしょうね。

 

アパレル販売員の今後の給料と働き方

 

アパレル販売員の今後の給料と働き方

 

コロナが収束し店舗運営を再開できても、元どおりになる保証はありません。販売員は予測される事態を想定しておく必要があります。

 

販売員の給料が減る・年収が上がらなくなる

 

ほぼ確実に言えるのが、販売員の給料が上がらなくなるという事態です。今後閉店する店舗も増えることが予測されますし、実際に採用に関しても暗いニュースが出てきました。

入社5日前に内定を取り消したのは、あの女性社長が率いる急成長アパレルだった

引用:Yahooニュース

このような事態は今後も予測されますし、現従業員もリストラの可能性がある企業もあるでしょう。そうなった場合、真っ先に影響を受けるのは間違いなく店舗スタッフです。仮にリストラは免れられたとしても、コロナで受けた赤字を精算していくための問題は山積みです。

  • 給料が上がらなくなる
  • 販売員の年収が頭打ち

販売員の需要はどんどん減っていき、たとえ勝ち残り出世できたとしても年収の限界は早くなります。一定数の販売員の需要はなくならないとは思いますが、そのためには圧倒的な販売結果が求められる時代になるでしょう。平均的な成績しか残せないアパレル販売員は生き残りが難しく、もともと低い年収で従事するアパレル業界はさらに年収が下がっていくことが予想されます。

 

アパレル販売員で目指せる給料の限界

 

アパレル販売員の平均年収は低く、セレクトショップの店長クラスでもせいぜい400万円台〜500万円までが限界値。キャリアを重ねていくうちにこの限界値で満足できるのであれば問題ないですが、もっと上を目指そうと思うと店舗スタッフとしては選択肢が限られます。

  • インセンティブのある企業
  • 外資系・販売特化型

店舗運営は販売だけでなくVMDや店舗管理など仕事量は多く、さらにフェアやセールという繁忙期には相当な労働時間と体力仕事を必要とします。年齢的にも体力的にも自信があるうちは問題ないですが、家族を持ったり将来を考えたりとなると次のステップを考えながら仕事を続ける必要がありますね。

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2020年以降のアパレル業界の動き

 

2020年以降のアパレル業界の動き

 

今後のアパレル業界は大きく変わっていくと予想されます。AIの導入で多くの仕事がなくなるとされいる今後の未来へどのように対応していくのか、考える時期に差し掛かっています。

 

身に付けるべきスキルの変化

 

今後のアパレル販売員は、ただファッションの知識や販売のスキルを身につけるだけでは生き残れません。

ポイント

  • ECやSNSとのオムニチャネル化
  • WEBマーケティングのリテラシー
  • 館に依存しない独自の集客方の獲得
  • 顧客獲得のためのCS戦略

特にただ店頭に立って服を販売する時代は終わっています。WEBマーケティングの基本知識を身につけ、販売以外のリテラシーを高める必要があります。

ですが、それができるのであれば異業種へいくことでさらにキャリアアップ・年収増を見込めますが・・・

アパレルから異業種転職|内定4つで感じた販売員が活躍する職種や求められている企業

 

半端な販売員は淘汰される

 

上記したスキルを身につけられない販売員は淘汰されることは明白です。仮に圧倒的な販売のパフォーマンスを出せるのであれば、それを活かせる企業に行くべきですし、経営体力(お金)がなく利益を出せない企業にとどまるのはもったいないです。

2020年現在世界を変えたコロナの影響はただのきっかけにすぎません。もしアパレル業界がこのまま生き残れる事業なのであれば、ここまで店舗閉鎖や倒産が相次ぐわけはありません。単純にビジネスとしての欠陥が露呈しただけです。中途半端なスキルしかない販売員は必要とされなくなる時代は近いと予測されます。

 

アパレル販売員を続ける理由

 

アパレル販売員を続ける理由

 

「服が好き、自由なファッションを楽しみたいだけ」であればアパレル業界にとどまる必要はありません。現在は様々な企業で私服化が進んでおり、ファッションも楽しめる時代になりつつあります。

だとすれば同じファッションを楽しみながらさらに年収を上げていける職業へ転職するというのも選択肢の1つです。それでも服が好きで洋服の仕事に携わりたいのであれば、販売員としてだけでなくその他の販売戦略を身につけるべき。
アパレル販売員を続ける明確な理由がある方は、業界の流れにアンテナを張って変わり続ける対応力が求められています。

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