今回は自宅玄関の備え付け靴箱が狭いということで、DIYで棚を増設します。
使ったのはDIYでは大人気のディアウォール。ご存知の方も多いと思いますが、ディアウォールを使えば手軽に棚を作ることができますし、加工の幅が広くデザインも自由自在と万能なアイテム。
今までDIYの経験がない方でも簡単に棚を作ることができます。
扱いやすく女性1人でも簡単に作ることができるので、ちょっとお部屋が物足りないな〜と感じる方は是非ディアウォールでの棚作りを参考にしてください。
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目次
ディアウォールでスペースを有効に使う方法
うちの玄関はもともと備え付けの靴箱があるのですが、結構小さめなので入る靴も少なければスペースも余っている。ちょっと殺風景で物足りないので、靴を置くスペースを増やすと同時にちょっとおしゃれに見せたいなと思い立ちました。
もともとはこんな感じ。
完全に上のスペースが余っています。今回はこのスペースをディアウォールで埋め、そこに棚板を取り付けるようにしました。
ディアウォールを準備
実際に使ったディアウォールがこちら。
色は2色から選ぶことができ、今回は壁の色に合わせて白をチョイスしました。
使う木材はツーバイフォー材(2×4材)。ディアウォールはこの規格に合わせて作ってあるので、好みの長さにツーバイフォー材をカットすればすぐに棚が作れます。
自宅で木材の加工が難しい場合は、ホームセンターで好みの長さにカットしてもらえます。
ちなみにこのディアウォールは45㎜マイナスでカットするように説明書きがあります。
40㎜くらいがベストだという口コミを見て合わせたところドンピシャでした。例えば・・・
ポイント
天井から床の高さが200㎝(2,000㎜)の場合
=2,000-40㎜=1960㎜
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という長さに合わせてもらえばOKです。
こんな感じで2本準備したものをオイルステインで塗っていきます。
ざっくりとムラを気にせず塗っていき、最終的にワックスで雰囲気を出すのが私のスタイル。いろんなオイルステインを使ってきましたが、塗料のノリや馴染みがよく一番好みにあっているのがカンペハピオのオイルステイン。
結構使うので余裕があれば大きめのものを買っておくと経済的です。カラーはチークが好きで良く使いますが、他の家具やインテリアの色に合わせてあげると統一感はでますね。
ディアウォールに固定する棚板を準備
2本の支柱ができればそこに合わせる棚板も必要。これもホームセンターで手に入るので好みの板を同じ大きさで準備します。これもディアウォールと同じようにオイルステインで着色しています。
手前の状態から、オイルステインとワックスで見事に奥の雰囲気ある棚板が完成。傷もなんだかいい感じ。
設置したディアウォールに棚板を固定する
あとは設置するのみです。殺風景だった棚の上部に
ディアウォールでしっかりと支えができました。あとはここに棚をつけていくのですが、手作業では時間がかかりすぎる。やっぱりインパクトがあるとDIYは楽しくなるし早くなりますね。
こんな感じでサクッとつけていきます。高さを変えれるような作りにしても良かったんですが、まあ靴棚で高さ調節は必要ないかなと。結局直付けにしました。
装飾して見栄えをよくする
最後にインテリアと組み合わせて完成です。なかなか上手にできたと思います。手前みそですが。
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そんなに難しくないですよ。
色々な植物を壁掛けにして楽しんでみてください。もっと本格的に大きな植物に挑戦したい方はビカクシダがおすすめ。
最後に|作業を終えて
今回は靴棚を作ったんですが、見た目は劇的に変化、でも実際はそんなに大したことしてません。ちょっとしたアイデアでこんなに変わるんだからやっぱりDIYは面白いですね。
ちなみに1番時間とお金がかかるのは塗装だと思います。
塗装にこだわらない方はもっと簡単にできると思いますよ!
今回使ったディアウォールはアイデアひとつでいろんな使い方ができます。ぜひあなたも物作りに挑戦して見てください。