【多肉植物の植え替え】植え替え作業に必要なもの・便利なものまとめ

 

photo by succulentaro

春が来ると本格的に植物が活発になってきますね。プラントラバーの皆様もワクワクして来るシーズンの到来です。そこで今回は、人気の多肉植物の

植え替えに必要なもの

あったら便利なもの

をまとめています。合わせて関連記事も充実した内容になっているので、目的に合わせてチェックしてください。

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植え替えのベストシーズンは春

 

多くの植物が活発に成長するのが春です。
冬の間、緩慢になっている根の成長も進むので、植え替えを行なってもしっかりと安定してくれるようになります。

種類によって変わって来るので一概には言えませんが、春先から初夏は一般的な植え替えシーズンといって良いでしょう。

植え替え=住環境を整える

ということなので、育ちやすい環境保全のために面倒でもやっちゃいましょうね。特に長い間植え替えていない植物は根がサークリングしたり、古い根が新しい根の成長を遮っていたりするので、健康状態の把握にもなります。

 

多肉植物の植え替えに必要なもの

 

 

植木鉢の用意

 

まずは植木鉢が必要ですね。
植木鉢には様々種類があって、自分の個性をプラスできるポイントです。

ただし素材や形状でメリットデメリットがあるので、自分の管理する植物に最適かどうか・・・という部分は要チェック!

植え替えたのに、逆にストレスを与えて成長の妨げになっては本末転倒です。おしゃれにしたいからという理由で、好ましくない鉢を選ぶと植物が枯れてしまうこともあるかもしれませんので購入前に特徴を押さえておきましょう。

また、どんな植物にも万能で、おすすめしたいのがプラ鉢の中でも安価な"スリット鉢"。

実はものすごい画期的なアイテムなので、ぜひご覧ください。

ただし見た目は"玄人感"が出過ぎるため、一人暮らしの女性なんかには受け入れ難いかもしれません(笑)

ちなみにお勧めの色は黒です。理由は日光を受けやすく鉢内の温度を保てるため。愛用者も多いですよ!

 

植え替え用の用土を準備

 

用土は様々あります。
育てている植物にもよりますが、多肉植物の栽培に非常に使える土が、赤玉土。この赤玉土をメインに他の土と混ぜたりすることで多肉植物の用土は準備できます。

ハオルシアの植え替え記事で用土の配合例は紹介していますが、多くの多肉植物に使える配合なのでぜひ参考にして見てくださいね。

 

多肉植物の植え替えに便利なもの

 

絶対に必要・・・というわけではないけれど、あったら便利なアイテムをまとめています。

 

植え替え時に与える肥料

 

多肉植物は、もともと過酷な環境に自生する植物です。ですので肥料はなくても育つのですが、あるとぐんぐん生育してくれます。

せっかく植え替えを行うなら緩効性肥料を与えるだけで効果があるので試して見てください。おすすめはマグアンプです。

根に直接触れても痛めないので安心して使用できます。

 

筒型スコップ(土入れ)

 

筒型のスコップは、植物の脇から用土を注ぐなどの細かい作業時に大活躍。

ボロボロこぼしたり、植物に直接土がかかってしまったり・・・というちょっとしたストレスを軽減してくれます。サイズもいろいろありますが、よほど大きい株でなければ小さめが1つあれば十分です。

 

水やりのタイミングがひと目でわかるサスティー

 

植え替えを行うと、以下の点が変わりますよね。

  • 植木鉢の大きさ・形状
  • 用土の水はけ

となると、水やりの頻度が変わってきます。タイミングを掴めば問題ないですが、絶対に枯らしたくない株やデリケートな株には、水やりのタイミングが目視できる"サスティー"がおすすめ。

キャビノチェ サスティー(2018年型)Sサイズ ホワイト C-0011-WH
SUS・TEE

簡単に説明すると、用土にサスティーというスティックを指しておくと、色の変化で用土の乾き具合を教えてくれるという神アイテム。

 

必要なものを揃えて多肉植物を植え替えよう

 

今回は多肉植物の植え替えに必要&便利なもの特集でした。

植え替えに挑戦したことがない・やってみようかな?という方のお役に立てれば幸いです。厳しい冬を乗り切った植物をねぎらう意味でも、ぜひ春がきたら植え替えをして植物の健康を支えましょうね!

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